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第5回 沖縄県うるま市

日時:平成20年8月6日 13:00~17:00
参加者:初任者の先生を中心に、市内の小中学校の先生方50人
この日の「教え方教室」は、うるま市教育委員会が主催する研修の一環として行われました。
講師:
中川一史さん(独立行政法人メディア教育開発センター 教授)

プロフィール:
横浜市の小学校教員、教育委員会を経て平成19年より現職。
専門は教育工学、情報教育。
多くの小学校と連携して情報教育の研究を行いながら、
NHKの学校放送番組の開発なども手がける。
中村武弘さん(三重県教育委員会事務局研修分野主幹兼研修主事)

プロフィール:
小学校の教諭を経て現職。
教諭時代に鳴門教育大学大学院で教育工学・情報教育を修める。
教員向けのさまざまな研修の開発、実施に携わる。
佐藤幸江さん(横浜市立高田小学校主幹教諭)

この日の講座の内容は以下のとおりです
それぞれの活動の様子を動画で見ることができます。 (画像をクリックしてください)
(1) 講座の目的の説明
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中川一史先生から、新しい学習指導要領では番組やICTを積極的に取り入れることが求められているという解説がありました。
教科・学年を問わず、メディアを使いこなす力が重要になってくるからです。
(2) 番組とデジタル教材を体験する
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NHKデジタル教材に触れて、特徴を知りました。
小学校4年生の社会科番組『しらべてゴー!』のホームページを例に、番組の丸ごと視聴、クリップ、ゲームなどを体験しました。
はじめてデジタル教材に触れる先生も多くいましたが、充実したクリップに驚いたり、楽しく学べるクイズに熱中したりと、
その魅力を充分に感じ取ることができたようです。
(3) 模擬授業に参加する
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佐藤幸江さんが教師役となって、番組を使った模擬授業を行いました。参加者の先生方は子ども役になって授業を受けました。
授業の目標は、消防署にインタビューに行くときに、効果的に質問するためのテクニックを、番組を通して学ぶというものです。
番組を使う授業の進め方を肌で感じ取っただけではなく、番組を見せるタイミング、視聴中の声かけの仕方など、番組をより効果的に使うための教師の技術も学び取っていました。
(4) 模擬授業のよさ・改善点をまとめる
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佐藤さんの授業から学んだことをまとめる活動です。
グループに分かれて、番組の使い方や授業の進め方で学んだこと、自分だったらこうするという改善点などをふせんに書き出し、
ポスター形式にまとめて報告しあいました。
ディスカッションの中で、同じ番組でも先生によって多様な使い方ができることに気づいた先生が多くいました。
(5) 参加者自ら、番組・デジタル教材を使った授業案を作る
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小学校4年生の社会の授業、という設定で授業案を考えました。
何の単元で、どのデジタル教材を使い、どんな活動をするか、などを考えて授業案を作り、互いに発表し講評を受けました。
中村先生からは「見学しにくい所の様子をデジタル教材で見せるのは効果的だ」というアドバイスがありました。
中川先生からの指摘は「デジタル教材を見せすぎると、子どもが『わかった気になってしまう』危険性もある。どこまで見せるかが教師の考えどころだ」というものでした。
(6) 講座の振り返りとアドバイス
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3人の講師から研修のまとめと、より効果的な番組・ICT活用のためのアドバイスがありました。
番組の効果をより高めるための工夫(子どもの意見をわかりやすくまとめて、つなげていくなど)が大切(中川先生)、
学級の実態に応じて、15分の番組を区切って見せるなどの見せ方の工夫が必要であること(佐藤先生)、
番組を見たときの子どもの反応を大切に授業を展開させることがポイント(中村先生)、
という指摘がありました。
参加者の先生方のアンケート結果から
●研修に参加された方のうち、「デジタル教材」を使ったことがない先生がおよそ70%いらっしゃいましたが、その先生方を含めて、参加されたすべての先生が今回の講座は役に立つと回答してくれました。

質問:研修は今後の役に立ちますか? (アンケート回答数36)
「かなり役に立つ」 28人
「少し役に立つ」 8人
「あまり役に立たない」 0人
「全く役に立たない」 0人

参加者の先生方の感想から
「(今日の講座は)実際に授業に使えそうだと思った」
「放送教材を活用した実践に取り組んでみたい」
「技術的なことよりも、活用の工夫がわかってよかった」

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