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第9回 山口県セミナーパーク
いきなり英語で自己紹介をするよう石川先生に言われ、戸惑うと思いきや、大いに盛り上がる先生たち。
パソコンルームで「えいごルーキーGABBY」を一斉視聴する。
コミュニケーションを大事にした、松原先生の模擬授業。
“What’your name?”ひとつで、異文化やコミュニケーションについて様々な学習ができると説く石川先生。

「先生のための教え方教室」今年9回目の研修は、11月25日(火)山口市の山口県セミナーパークで実施しました。山口県小学校教育研究会視聴覚教育部とNHK山口放送局の主催です。

神戸大学准教授の石川慎一郎先生と兵庫県赤穂市立城西小学校教諭の松原優子先生が講師役を務めました。市内の小学校から36名の受講者が集まり、東京のNHK青少年・教育番組部の渡辺昭専任ディレクターがアドバイザーとして参加しました。

研修は石川先生の流暢な英語の前説から始まり参加者は度肝を抜かれました。しかも隣席同士で英語で自己紹介をするよう求められた先生方には一瞬動揺が見られましたが、始めてみれば心配も徒労で、どのグループも大いに盛り上がっていました。

石川先生からは、小学校英語のねらいは英語そのものを教え込むのではなく、外国語をとおして文化活動とコミュニケーションについて様々な経験をさせることだという点が強調されました。またそのためには、提示の仕方に必然性があること、子どもたちにとって現実性があること、教師と子どもたちの間に双方向性があること、音声や体験を重視すること、日本語や文化の対比、違いと共通性に関心を持たせることが大事だという説明がありました。

5年生の担任をしている松原先生の模擬授業は奇抜さや派手さを控え、ポイントを淡々と抑えていく展開でした。生徒役の先生方は範としやすい平易な実践例を体験し、また、分かりやすい実践報告を聞き、今後の自らの実践に自信を持つことができたようでした。

パソコン約100台を備えたマルチメディア室に会場を移し「えいごルーキーGABBY」を視聴した後、NHKの渡辺専任ディレクターから番組の解説と番組に関連したデジタル教材についての説明がありました。

外国語活動という新しいカリキュラムの登場に日頃から戸惑いを持つ先生方が多いようですが、事後のアンケート調査では殆どの先生方から「大いに役立つ」研修だったという評価をいただきました。


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