学校放送・ICT活用! 先生応援サイト

放送教育ネットワーク

平成28年度
全国放送教育研究会連盟
子どもが生き生きと学ぶ
放送学習プロジェクト
成果報告会

(1)はじめの挨拶

挨拶をする井部副理事長

(2)ポスターセッション

しぜんとあそぼ/カガクノミカタ

子どもの意欲を引き出し、探求心を育む番組活用

松本 優雅
札幌市 東月寒にれ保育園

しぜんとあそぼ

気付きの質を高め、学びに向かう力や姿勢を育む番組活用

鐘ヶ江 義道
旭川市立新富小学校

新・ざわざわ森のがんこちゃん

放送番組によって友達と関わる力を育成する

森永 進
岡山市立芳泉小学校ひばり分校

時々迷々

互いのよさを認め合い、ともに高め合うことで一人一人の居場所が大切にされる学級づくり

上森 慎詞
旭川市立東光小学校

時々迷々

互いの気持ちを尊重し合い、望ましい人間関係を築く力の育成を目指して

藤田 陽子
川崎市立下布田小学校

スマホ・リアル・ストーリー

主体的に思考・判断する力を育む放送学習

竹下 佳余
千代田区立和泉小学校

コノマチ☆リサーチ

子どもの主体的な学びを引き出す放送番組の活用

宮崎 誠
川崎市立平間小学校

しまった!
~情報活用スキルアップ~

探究的な課題解決を通した情報活用能力における情報収集

島田 聡介
横浜市立美しが丘東小学校

しまった!
~情報活用スキルアップ~

分かりやすく表現するために、必要な情報活用スキルを学ぶ

吉田 圭一
横浜市立東汲沢小学校

ふしぎがいっぱい 4年生

新しい時代に必要な資質・能力と放送教育との関連

松浦 智史
大阪教育大学附属平野小学校

知っトク地図帳

自分たちの生活に結び付けて考えさせるための学校放送の活用

手島 達雄
岐阜市立岩小学校

メディアのめ

メディアの特性を学び、読み取る力・表現する力を育成する

片岡 義順
川崎市立新城小学校

カテイカ

子どもが疑問や課題をもち、追究しようとする家庭科

浅村 芳枝
下松市立久保小学校

ココロ部!

道徳的諸価値の理解(価値理解・自己理解・他者理解)を促す放送学習

天田 和男
美祢市立淳美小学校

ココロ部!
(オン・マイ・ウェイ!)

考え議論する道徳のための番組活用

安井 政樹
札幌市立新琴似北小学校

ココロ部!

自分の考えを深め、自己の生き方について考える道徳の授業

武井 三也
横浜市立鴨志田緑小学校

キミなら何つくる?

特別支援において放送番組を活用して映像制作する授業実践

川口 尚人
武蔵野市立境南小学校

で~きた

特別支援学級における放送番組を活用した社会的スキルの育成

東森 清仁
横浜市立常盤台小学校

いじめをノックアウト

学校放送番組を活用し、学年全体で取り組むいじめ防止~学年道徳としての取り組み~

久保 泰雄
京都市立西京高等学校附属中学校

ロンリのちから

放送番組を活用した数学的思考力を育成する実践

宮城 渉
北谷町立北谷中学校

ロンリのちから

『ロンリ的思考力』を育み英作文にいかす活動

米田 謙三
大阪私立羽衣学園高等学校


ポスターセッションの振り返り

 ポスターセッションの振り返りでは、講師の堀田博史先生から放送番組を活用した保育・授業で期待される教育的効果について説明がありました。今回のポスター発表を通して、再確認されたことがある一方、効果を感じられないこともあることが明らかになりました。全放連の研究プロジェクトとして、今の時代に見合った効果を新たに見つけ出していることも紹介されました。

(3)プロジェクト3年間の活動報告

プロジェクト3年間の活動報告

 プロジェクトメンバー105名(平成29年2月12日現在)のうち、教員のメンバーは3年間たくさんの実践を積み重ねてきました。プロジェクトでは、これらの授業実践をフォーマット化し、共有したものを理論化するという研究活動を繰り返し行う中で検証してきました。全国大会や学会発表の場では、いろいろな視点から意見をいただくように取り組みました。
 現在、本プロジェクトでは3年間の実践データや論文データ・指導案等をデータベース化しています。今後の授業づくりや研究に活用できるようにしています。


パネルディスカッション

(4)パネルディスカッション

テーマ
「アクティブ・ラーニングの実現に向けた放送教育の可能性を考える~次期学習指導要領でもとめられているものとは~」

コーディネーター堀田 博史(園田学園女子大学)
パネリスト   水野 宗市(宮崎市立国富小学校)
        楠本 誠 (松阪市立三雲中学校)
        草柳 譲治(川崎市教育委員会事務局)
        宇治橋祐之(NHK放送文化研究所)

(1)次期学習指導要領と放送教育、アクティブ・ラーニングについて
 
(2)アクティブ・ラーニングと放送教育
堀田:子どもたちは、番組から何かを感じ取ろうと粘り強く視聴しています。粘り強く活動させるためには、早めの援助(過度な支援)は最小限に。子どもたちが話したくなる雰囲気をつくり、粘り強さを引き出しましょう。
水野:番組と子どもは対話する…関心・疑問・意欲をもつが、それを教師がどのように引き出していくかが大切です。考えを整理して対話につなげていけるように授業を行っています。
楠本:学びをどのようにつなげていくかを大切にしています。授業デザインを工夫していくことで、①視聴から活用の場面設定②協働学習③教科を超えた活用ができます。
草柳:授業力向上の研修でもアクティブ・ラーニングは重視されています。授業力向上を「できる→分かる→使える」で行っています。
宇治橋:近年のNHK学校放送番組は、「番組の種類の増加」「10分番組の増加」「オープンエンドの番組の増加」が特徴。授業デザインの視点として「番組はどう始まり、どう終わっていくか」「番組とクリップ」「多様な授業事例」をもっていただきたい。
 
(3)ワークショップ・・2020年にほしい番組+サイト
参会者、番組制作者と自由に意見交流
 
(4)今後の放送教育の可能性
宇治橋:これまでと変わらない部分「手軽に安心して取り組めるもの」(教育の機会均等)があります。今後の放送教育の可能性として、「先進的なものとして」「教科、学年、学校をこえるものとして←家で視聴する。タブレットを持ち帰って、家で視聴し、学校で授業を受ける」が考えられます。
 
(5)まとめ
堀田:今後は「放送番組を活用しないと授業が成立しないのではないか」という番組や授業があってもいいのではないか。そういう授業実践・授業研究を期待したい。

(5)プロジェクト3年間の総括

プロジェクト3年間の総括

堀田先生の講評より
学校放送番組活用の効果の可視化をして、全国大会で発信し、外部評価を得ることをしてきた。今後に向けて、「授業時の活用における学校放送番組の不足を補う教師の授業設計の分類」「児童・生徒の学習スタイルと学校放送番組活用の関係」「全放連メンバー100数名による学校放送番組活用の実践メモの集約」などについて取り組んでいってもらいたい。
 
参加人数 87名

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