学校放送・ICT活用! 先生応援サイト

放送教育ネットワーク

ネットワーク通信


2012年5月11日(金)

全国大会に向けて ~全放連の取り組み~

平成24年度 第63回放送教育研究会全国大会

全放連研究推進部長 草柳 譲治(川崎市立南原小学校)

全国放送教育研究会連盟(以下全放連)は、8月2日(木)と3日(金)の2日間、国立オリンピック記念青少年総合センターで行われる「第16回視聴覚教育総合全国大会 第63回放送教育研究会全国大会 合同大会(東京大会)」に向け、視聴覚教育総合全国大会連絡協議会と協力をして準備を進めています。大会テーマである「ネットワーク社会におけるメディアとヒューマンコミュニケーション」を踏まえ、「今、学校をはじめとする教育現場で必要なことは何か」、それに対して「NHK学校放送番組の活用をはじめとする放送教育にできることは何か」について、これまで研究してきたことを整理しつつ、これからの番組やデジタル教材等の活用法や可能性について参加される皆様とともに、考えていきたいと思います。

具体的には、以下の交流会や分科会を予定しています。

■テーマ別研究交流会(8月2日午後)

◯豊かな表現力を育てる放送番組

放送番組を活用した保育を通して、子どもたちの豊かな表現力をどのように培っていくのかを、幼稚園・保育所からの実践提案をもとに考え合います。

◯生きる力を育む放送番組活用

放送番組を活用して「生きる力」を育むための授業づくりについて、小学校の実践提案をもとに参会者の方々と共に考え合います。

◯校内放送を通した自己表現力の育成

校内放送活性化のアイディア、自己表現力やメディア活用能力の育成について考えていきます。

◯特別支援教育を求めている子どもたちのために

一人一人の子どもを大切にし、その子にあった教育の在り方や個々にもっているさまざまな課題を解決していくための放送番組活用について考え合います。

以上の交流会は、昨年度行った全国大会からの継続したテーマです。昨年度の研究をさらに深めたりこれまでの成果を整理したりしていく中で、参加者の皆様と交流を深めたいと考えています。また、番組活用の部分では、今年度から始まった新番組を積極的に活用した実践についても交流し、番組やデジタル教材の新しい活用法や可能性についても考えていきたいと思っています。

◯ICTを活用した授業づくり

教科指導において、児童・生徒の学習効果を高めるためのICT機器・教材、放送番組・NHKデジタル教材を活用した事例をもとに研究を深めます。

◯情報活用について考える

情報モラルをどのように身に付けさせるか、情報リテラシーをどのように培うか、放送番組やICT教材の活用を通して考え合います。

この2つの交流会では、全放連だけでなく視聴覚教育の団体との交流も通して考えていきます。 今日的な社会の流れや教育諸問題について、番組やICTをはじめとするさまざまなメディア活用を通した実践から、今後の展望や方向性について考えていきたいと思っています。

■放送番組のよさを活かした保育・授業づくり(8月3日午前)

全放連は、保育・授業実践を大切に、研究を重ねてきました。実践を通してこれまでの研究成果を整理しつつ、これからの番組やデジタル教材、さまざまな教育メディアの可能性について、実践者、研究者、番組制作者とさまざまな立場から考えを出し合い、話し合っていきたいと考えています。また全放連の研究プロジェクト「生きる力を培う放送学習」についての研究も紹介しながら、参加された方々が、今後の保育・授業実践につながるような場にしていきたいと思います。

■シンポジウム─大会のまとめ─(8月3日午後)

前日に行われた、テーマ別研究交流会での研究協議を中心に、今大会の成果や課題についてパネルディスカッションの形式で話を進めます。パネラーとして、研究者、実践者を予定しています。メディアが多様化し、さまざまな教育諸問題がある中、今大会のテーマである「ネットワーク社会におけるメディアとヒューマンコミュニケーション」にどこまで迫れたかを検証すると同時に、次年度の大会へ向けての展望についても示していきたいと考えています。

全放連は、今大会でも、全国のさまざまな方とのネットワークの拡充を目指していきます。そのために、多くの方が積極的に参加でき交流できるよう、ワークショップをはじめとしたさまざまな形式で行うことを考えています。より多くの方のご参加をお待ちしています。

この記事は、日本視聴覚教育協会発行の月刊「視聴覚教育」5月号にも掲載されています。
日本視聴覚教育協会ホームページ(放送教育ネットワークのページを離れます)

このページでは、全国放送教育
研究会連盟とNHKサービスセンターの取り組みや関連情報をご紹介します。
平成29年度
平成28年度
平成27年度
平成26年度
平成25年度
平成24年度
平成23年度
ページトップへ