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放送教育ネットワーク

ネットワーク通信


2016年10月13日(木)

子どもが生き生きと学ぶ放送学習プロジェクト
-学習者を主体とした放送番組活用-

全放連研究プロジェクト委員長  片岡 義順(川崎市立新城小学校教諭)

全国放送教育研究会連盟(以下、全放連)では、放送教育の研究推進と普及をめざした研究プロジェクト活動を行っています。平成26年度からは堀田博史先生(園田学園女子大学教授)を講師に招き、「子どもが生き生きと学ぶ放送学習プロジェクト」に取り組んでいるところです。9月に第2回研究授業と第3回研修会を開催いたしました。今回はその時の様子をお伝えします。

 

平成28年度 第2回研究授業

表・本研究授業の授業デザイン

日時:2016年9月9日(金)5時間目
場所:京都市立藤城小学校6年教室
授業者:堀川紘子(プロジェクトメンバー)
活用番組:『いじめをノックアウト』(特別活動)
題材名:親しき仲にも○○あり?!~クラスの人への接し方大丈夫?
 
<研究協議会>
協議会では、本授業の良かった点や改善点についてワークショップ形式で話し合いました。

 

最後に講師の堀田博史先生から時間配分や思考ツールの活用についてポイントを押さえていただいた上で、本実践においては、言語力を構成する資質能力(説明すること 主張すること 質問すること 反論すること)を意識した授業づくりが大切であるとの解説をしていただきました。

 

平成28年度 第3回プロジェクト研修会

日時:2016年9月10日(土)
場所:園田学園女子大学 開学30周年記念館
研修会テーマ:タブレット×NHK for Schoolでアクティブ・ラーニング
研修会担当者:楠本誠(松阪市立三雲中学校)…プロジェクトメンバー
活用番組:『しまった!』
<研修会の内容>
①タブレット端末を活用することで期待される教育的効果やタブレット端末を活用した授業研究に学校で取り組む際の留意点→タブレット端末の活用実践事例紹介
②協働学習とは(協働学習のモデル例)
課題共有→個人思考→グループ思考→全体共有→振り返り
③子どもの振り返り(リフレクション)で自己変容の姿と学びをつなげる教師の働きかけが重要(図)

図・楠本先生スライドより

④大事なのは深い学びが実現するための学びのつながりを意識した授業デザイン
⑤秋からの新番組『しまった!』を活用した深い学びとリフレクションを意識した模擬授業
⑥これからの放送教育の展望
⇒これまでは教師が番組を子どもと出会わせるスタイルであった。
 タブレット端末が普及しクリップや動画コンテンツも充実してきた今、
 子どもが主体的に使うツールとして番組が位置付けられてくることになる。

 
写真・研修会の様子
 

プロジェクト活動の今後について

本プロジェクトは最終年となる3年目を迎えました。今後の活動として、プロジェクト3年間の成果をまとめていくことになります。平成29年2月12日(日)には千代田放送会館で成果報告会を開催いたします。豊富な放送教育実践資料等を配布しているプロジェクトメンバーへの加入も募集中です。詳しくは本プロジェクトWebサイトでご確認ください。

 

この記事は、日本視聴覚教育協会発行の月刊「視聴覚教育」10月号にも掲載されています。
日本視聴覚教育協会ホームページ(放送教育ネットワークのページを離れます)

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